屋根材
ヨドルーフ横葺タイプの構造
横葺屋根標準下地屋根構造図(シングルタルキの場合)
施工に際しては、まず母屋に金属タルキを直接ドリルビスで固定し、タルキの間に野地材を落とし込みます。その上にゴムアス防水シートを敷き込み、継ぎ手セットで本体をジョイントして葺き上げていきます。
本体は吊子で金属タルキに固定するため、施工性に優れ、作業効率が大幅に向上します。
また、ルーフ本体に釘やビスを直接固定しないので、腐食や漏水の可能性も無く、耐久性もアップします。
- ■一段捨板継ぎ手セット
- 「一段捨板継ぎ手セット」は漏水を次の段のルーフ本体の上に排出します。この場合、下り棟用はありませんので、二重捨て板の下り棟用を使用してください。
標準継手合理的なルーフ本体の接続工法
ルーフ本体は「継ぎ手セット」で接続します。
屋根材の伸縮調整も継ぎ手セットにより自在です。
「捨板」は接続部から雨水が浸入した場合、それを外部に排水させる役割を果たす部材です。
「一段捨板継ぎ手セット」と「二重捨板継ぎ手セット」の2種類から選べます。建物に合わせて最適の工法をお選びいただけます。
- ■二重捨板継ぎ手セット
- 「一段捨板」と「通し捨板」の併用により、より一層防水ができる工法です。
ヨドルーフ横葺タイプ各種性能
下表の強度・水密性能は、図のような動風圧試験装置を用いて試験した結果です。
設計の際には用途等に応じた安全率を考慮して下さい。
試験場所:当社大阪工場建材試験センター (財)日本建築総合試験所
屋根用動風圧試験装置
試験体表面からの加圧(圧力室を減圧)を正、裏面からの加圧(圧力室を加圧)を負とする。
| 横葺250 | 横葺220 | 横葺182 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 動風圧試験 による強度 |
仕様 | 吊子間隔(mm) | @490 | @490 | @303 |
| タルキ間隔(mm) | @490 | @490 | - | ||
| 野地板(mm) | 木毛セメント板 t=25 | 木毛セメント板 t=25 | 耐水合板 t=12 | ||
| 負圧試験結果 | 最大荷重値 | -6,374(N/m2) | -9,709(N/m2) | -9,807(N/m2) | |
| -650(kgf/m2) | -990(kgf/m2) | -1,000(kgf/m2) | |||
| 状態 | 本体篏合外れ | 本体篏合外れ | 異常なし | ||
| 断熱性能 (熱貫流率 計算値) |
シングルタルキ工法 | 木目セメント板 | 1.837(W/m2k) | 2.073(W/m2k) | 2.233(W/m2k) |
| 一重敷き込み工法 | 1.580(kcal/m2h℃) | 1.783(kcal/m2h℃) | 1.920(kcal/m2h℃) | ||
| シングルタルキ工法 | 木目セメント板 | 1.233(W/m2k) | 1.335(W/m2k) | 1.915(W/m2k) | |
| 二重敷き込み工法 | 1.060(kcal/m2h℃) | 1.148(kcal/m2h℃) | 1.647(kcal/m2h℃) | ||
| ダブルタルキ工法 | 木目セメント板 | 1.044(W/m2k) | 1.116(W/m2k) | 1.350(W/m2k) | |
| 二重敷き込み工法 | 0.898(kcal/m2h℃) | 0.960(kcal/m2h℃) | 1.161(kcal/m2h℃) | ||
ヨドルーフ横葺タイプ耐火構造仕様
■シングルタルキ・木毛二重敷き込み工法
| 横葺タイプ | 認定番号 |
|---|---|
| 横葺250 | FP030RF-9154 |
| 横葺220 | FP030RF-9154 |
| 横葺182 | FP030RF-9154 |
※カバーレスタイプになります
(単位:mm)
■ダブルタルキ・木毛二重敷き込み工法
| 横葺タイプ | 認定番号 |
|---|---|
| 横葺250 | FP030RF-9154 |
| 横葺220 | FP030RF-9154 |
| 横葺182 | FP030RF-9154 |
※カバーレスタイプになります
(単位:mm)